パンフレット表紙のデザインを魅力的に。
パンフレットデザインで大事なことの一つとして、
パンフレットを手にとって、開いてもらい、内容をしっかり読んでもらうこと。
そのためには、表紙デザインでインパクトを与え、興味を持ってもらうことが必要です。
内容がどんなに良かったとしても、パンフレットを手に取ってもらわなければ、
そして中を開いてもらわなければ意味がありません。
表紙デザインをどうするかということは、
パンフレット全体のデザインがどうなるのかということにつながります。
インパクトのある奇抜なデザインもひとつあると思います。
インパクトを重視しすぎると単におかしなパンフレットになってしまいますので
気をつけましょう。
パンフレットの内容と懸け離れた表紙にしてしまってはいけません。
内容に合わせたデザイン表現を考え、インパクトとかっこよさ、あるいはおしゃれ感
あるいは可愛らしさを表現しながら作り上げます。
営業用のパンフレットで重要なのは、特に小さな会社の場合、
何のパンフレットなのか、何を紹介しているパンフレットなのか
会社を紹介しているのか、サービスなのか、商品なのか、
そういったことが一目でわかるようになっていることが大切です。
イメージに走ってなんだかよくわからないモヤっとしたものになってしまうと
伝えたいことが伝わらず、で、何が言いたいの?ということになってしまいます。
大企業のイメージ広告的な発想は小さな会社には向きません。
何が言いたいのか、目的は何で、誰に向けたパンフレットなのかをはっきりと決め、
それをデザインで表現します。
デザイナーの腕の見せ所ですね。
表紙は一番大事ですので、いいデザイナーはここで差がつくんです。