いくら内容が充実している良いパンフレットでも、まずは見てもらうことから始めなくてはなりません。
パンフレットの中で一番アピールしたいことは、どんなことなのでしょうか。
例えば、調理器具のパンフレットでしたら、その調理器具とおいしそうな料理を並べることで、この調理器具でおいしいものが作れるのだとアピールできます。
表紙でアピールすることで、パンフレットを手に取ってもらい読みたいという気分にさせます。
手に取ってもらったパンフレットで、さらに関心を惹かなくてはなりません。
関心を惹くには、企業のキャッチコピーや商品コンセプトをのせることがポイントです。企業のキャッチコピー、商品コンセプトとは、企業や商品の特徴、ターゲット、メリットなどを一言で言い表したものです。
人気となった健康茶のコンセプトは「ガツンと体脂肪に効く!」、小さいサイズで高機能だと人気のオーブンのコンセプトは「コンパクト ヘルシーシェフ」などすぐにメリットが分かり、関心を惹くようなものとなっています。
商品やサービスのどんなところにこだわりがあるのかをのせることで、他社と差別化することができます。
いろいろな事柄をたくさんのせるよりは、売りたい商品やサービスのこだわりをしっかりのせることで消費者に満足してもらい、購入したいという気持ちにさせます。
商品やサービスのパンフレットは、会社の詳細を最低限にします。
そうすることで、商品への印象が強く残り、購買につながる可能性が高いからです。
会社のことも知ってもらいたいなら、簡単な会社概要やホームページのURLをのせるなどできるだけシンプルにしましょう。